生きる
「生きる」とは、何か?
人間、必要な生活費がある。支出だ。衣食住金個人費子供老人養育費貯蓄だ。これは最低が決まっている。すると、収入が必要だ。月の稼ぎ、過去の貯蓄からの年金、誰かの個人貯蓄からの投資だ。その結果、毎月の決算で貯蓄が出る。また、個人の貯蓄も出る。
シウマイの崎陽軒は、昭和3年の誕生以来、横浜東口にビルを構え、そこで一家が寝起きをし、シウマイを作り売り、100年近く「生きて」きた。個人営業のラーメン屋町中華と同じだ。
サラリーマンは自分を売り込む資格を取得して、大企業に正社員として入り、大資本をバックに大資金を動かし大商売をする。大経験が出来る。サラリーマン生活でも、定年後、人生100年時代の長生きのため、月の収入に、どうしても、わずかでも毎月の稼ぎが必要になる。投資金の配当で得るには、投資金貯蓄の額が、投資金1000万円と貯蓄1000万円の2000万円では、配当金手取り2%で年収20万円程度だ。個人営業でわずか月収10万円、年収120万円でも、比較すると、投資金5000万円、貯蓄5000万円、計1億円の貯蓄資金がいる。個人自力営業の力は強力だ。また、国の年金保険、医療保険、介護保険の力は絶大だ。
大企業サラリーマンの道、病院経営の道、個人営業の道、各種保険の確保、衣食住金貯蓄の確保は、絶対必要だ。
気候(当地)
寒、冬 昼間 7時~4:30
12、1、2月
ー1℃ 電気毛布
暑、夏 昼間 4:30~7時
(6月 梅雨)
7、8、9月
30℃ エアコン
モークリエイション、ゴールデンエイジ、スタート
老害防止のため、明るい夢を語ることにして、自己変革を成し遂げる。2025年1月22日米国第47代トランプ大統領が就任したのを機に、モークリエイションの方針を成長企業に設定した。
代表取締役令
1.モークリエイションの黄金時代が今、始まる。
2.モークリエイションを第1に考える。優先事項は誇り高く、豊かで、自由な企業を築くことだ。
3.希望、繁栄、安全、平和を求める。常識こそがすべてだ。
4.モークリエイションを価値創造製造業の会社とする。収入を増やし、支出を削減する。
5.モークリエイションを成長企業にする。勇気と活力、気力を持つ。富を増やし、敷地を拡大し、建屋を建設し、仕事を作り出す。若いファッション、多治見、豊橋拠点整備、健康を確保する。
6.大志こそが、偉大な企業の生命線である。モークリエイションは、探検家であり、建設者である、発明家であり、企業家であり、開拓者だ。出来ないことは何もないし、実現できない夢などない。
人生の構成要素
1衣2食3住4パソコン(情報、技術)5金
1いつ2どこで3だれが4なにを5どうする6いくらで
コンピュータ(電子計算機)の発展
1.コンピュータの歴史
計算をする機械は、算盤、手動式、電気式、電子計算機と発達した。第1世代は真空管(1943年80年前)、第2世代はトランジスタ(1950年75年前)、第3世代はIC(1958年70年前)、第4世代は大規模集積回路LSI(1968年60年前)、1990年パソコンのウインドウズが発売(35年前)、インターネットの普及はウインドウズ95(30年前)からである。アメリカは納税制度から計算ニーズが高くエクセル、日本はワープロ、ゲームが牽引した。いまや、インターネットが使えるため、1家に1台パソコンの時代になった。
2.パソコンのメリット
パソコンとは、パソコン、マウス、キーボード、プリンターのハードウエア・セット設備である。
あと、パソコンやスマホを動かすソフトが必要である。基本ソフトは、パソコン用がWindows、macOS、Linux。スマホ用がiOS、Android。応用ソフトは、アプリと呼ばれ、基本ソフト上で動作するソフト。文章作成ソフト、表計算ソフト、メールソフトなど。
パソコンのメリットは
①情報(ニュースや技術)の検索が簡単 インターネットを通じて、膨大な情報を素早く検索できる。パソコンの検索エンジンでは、1位Yahooと2位Googleが圧倒的。後は、YouTube、Amazon、Rakutenなど。スマホの検索エンジンでは、1位Google、2位Yahoo、Line、Rakten、YouTube、X、Amazonなど。
②仕事や学業の作業を効率化するツールあり 文書作成ソフト(Word)、表計算ソフト(Excel)、プレゼンツール(PowerPoint)など。書類のワープロ、エクセル印刷化による仕事の効率化。
③コミュニケーションの拡大 世界中の人とつながる。(ホームページ、ブログ、X、Line、YouTube、メールなど。)オンライン会議システム(Zoom)で移動の手間が省ける。
④多機能・多用途 ソフトのインストールで、生活が便利になる。オンラインショッピング、銀行取引、国税の電子申告(e-Tax)、企業納税(弥生会計)、Eコマース(アマゾン、楽天、野村證券イートレード)、各種電子決済、インターネットバンキング、グーグルマップ、自動車のナビゲーションや自動運転など。
⑤エンターテインメントの提供 音楽、映画、ゲームなど。YouTubeを使えば無料で楽しめる。
⑥教育・学習の支援 オンライン教育普及。YouTubeを使えば、無料でニュース、株情報、DIYの技術情報など学習できる。
⑦データ保存・管理 大量のデータを安全・効率的に保存管理できる。写真、動画、文書など。クラウドの活用も。
⑧その他 仕事のリモート化。クリエイティブ活動(動画制作、音楽作曲、イラスト作成など)。デジタル技術活用(生成AI、IoT、クラウドコンピューティングなど)。
3.スマホのメリット
①外出先でネットに接続できる。
②通話やメッセージが送れる。
③色々なアプリを利用できる。メールアプリ、電話、メッセージ、連絡先、カメラ、写真、お天気、Line、Chrome、Yahoo、マップ、スキャンコード、懐中電灯など。
貧乏国ニッポン
貧乏国ニッポン 加谷珪一
2000年のG7で、日本は1人当たりGDPが39千ドルで最も豊かな国であった。米国は36千ドル、フランスは23千ドルであった。2023年の日本は35千ドルで、最も貧しい国になってしまった。米国は80千ドルで23年間で2.2倍に増えた。フランスは44千ドルで1,9倍になった。日本は少子高齢化で労働力不足とも言われている。
2000年の円相場は110円/ドル、2023年は140円/ドルであった。為替レートは購買力平価で決まる。円の価値が落ちている。グローバルに価格が決まる自動車は、2000年で150万円位が2023年には300万円、倍近くに価格アップしている。東京のマンション価格も、5000万円が1億円と2倍近くにアップ。外食費もワンコインが1000円近くの2倍になっている。また、今年2025年の米価格も以前の10kg4千円から8千円の倍額になっている。
日本の初任給はグローバル水準の半分位である。また、日本株式会社は20年働いて昇給ゼロである。日本企業の競争力が下がり、経済成長が出来ていないことが、最大の原因である。日本人が閉鎖された日本に住んでいれば、大きな問題はない。しかし、輸入品なしでは、成立しない商品も多いし、石油や米の肥料なども必要品である。輸入品の物価上昇と労働者の昇給が難しい所から、生活水準が年々低下している。
個人の対策としては、江戸時代のように近場生活で、中古品を修理して低コストで暮らすしかない時代になった。
ピクニックハイキング
ピクニックは自然の中で食事をすること。ハイキングは歩いて自然を楽しむこと。ウオーキングともいい、高齢者の健康維持に推奨されている。まとめると、自然の中で歩いて食事をして楽しむことになる。近年はソロキャンプがテレビで人気があるように、お金をかけない愉しみが流行っている。江戸庶民の楽しみが、年末からお正月、神社仏閣お参り、お花見紅葉狩りであったように、ささやかなお金をかけない近場の愉しみがこれからの時代にふさわしい。
暖かくなったら、私も近場のピクニックハイキングをしようと思う。
1.場所 自宅から2km先の河川敷。一般の河川敷きは河川の自由使用でキャンプが可能である。
2.衣料 バックパック、キャップ、マフラー、手袋、シューズ
3.調理器具(100均) ポケット焚き火台、風防、五徳、固形燃料、チャカライター、メスティン(飯ごう)、網(蒸し用、BBQ用)、水沸かし用ステンレスカップ、手袋
4.食器 1合はかり、1合用米ポット、皿、コップ、ナイフ、はし
5.食材 米1合、缶詰1ヶ、水600cc2本、カップラーメン1ヶ、フルーツおやつ1ヶ、コーヒー、紅茶・緑茶ティーパック
6.居住 小さな台、小チェア、マット、懐中電灯、夏は虫よけ、冬はサンシェード兼用風防シート
7.他 バンドエイド、ゴミ袋、地図
日本3度目の敗戦を迎えて
三度目の日本 堺屋太一
今の日本は3度目の敗戦状態にある。バブル経済崩壊後の30年(ソ連冷戦時代の終焉とグローバル経済の到来)は無成長になった。G7での日本の1人当たり所得は1位から7位に転落した。アメリカのGAFAMデジタルIT技術、中国企業の圧倒的な台頭でビジネスモデルの転換をせまられている。今の日本人の楽しみは、パソコン・スマホと100均ショップだ。官僚は日本を5つの方針で政策立案している。①東京一極集中②流通の効率化③持ち家主義④正社員終身雇用⑤就職、結婚、住宅、年金の規格人生であり、その結果、日本は夢も冒険心も湧かない低欲望社会になった。その結果、①少子高齢化②地方行政の破綻③大不況④米中冷戦、EU分裂、北朝鮮など国際情勢混乱で日本崩壊状態となった。敗戦とはそれまでの美意識と倫理観が否定されることだ。私たちは一刻も早く三度目の日本を創らねばならない。
近代日本にとって、第1の敗戦はは幕藩体制の崩壊、第2の敗戦は太平洋戦争の敗戦だった。しかし日本はその都度立ち上がり、1度目の日本は「強い日本」(明治政府による富国強兵と殖産興業)、2度目の日本は「豊かな日本」(戦後の経済成長)を目指し達成してきた。3度目の日本は、何を目指すべきなのか?
人類は18世紀以降、産業革命により大変革を遂げ、人口も80億人になった。第1次産業革命(18世紀、蒸気機関による工場の機械化)、第2次産業革命(20世紀初頭、石油、電力を用いた大量生産)、第3次産業革命(1980年代、デジタル技術、パソコン・スマホ、インターネット、新ソフト開発)、第4次産業革命(2030年以降、機械が人間の仕事を肩代わりする。ロボット、人工知能AI、モノのインターネットIoTなど)。堺屋太一は、日本の三度目の日本は、第4次産業革命を成し遂げることだと言っている。
家庭料理
1.シンプル イズ ベスト
人間、歳を経て、真理がシンプルであることを、発見した。
①家庭料理は、シンプルな、一皿、丼、プライパン、15分料理が最高だ。
お皿の上に、まず糖質(米、麺など)を置く、次に野菜を置く、その上に肉を置く、最後に調味料(ソースなど)をかける。横に飲料(水など)を置く。
②人間の活動に必要な熱量は、糖質(米など)6割、タンパク質(肉)2割、脂質2割、その他ビタミン、ミネラル、食物繊維などがある。
③人体の6割は水である。
2.栄養素
①糖質 米、パン、麺、芋
②タンパク質&脂質 豚肉、鶏肉、牛肉、魚肉、豆、卵、牛乳、チーズ、油
③ビタミン&食物繊維 野菜(次の食材の項で名称を記す)
④ミネラル&調味料 塩、さとう、しょう油、酢、酒、マヨネーズ、ケチャップ、みそ、カレー
⑤水&飲料 水、酒、茶、コーヒー、スープ、ジュース、フルーツ、菓子
3.食材
①糖質 米、パン、麺、芋
②タンパク質&油 肉(豚、鶏、牛、魚)、豆、卵、牛乳、チーズ、油
③ビタミン&食物繊維 野菜
・実 トマト、キュウリ、なす、かぼちゃ、ピーマン、えんどう、枝豆、トウモロコシ
・根 だいこん、かぶ、にんじん、さといも、やまいも、じゃがいも、さつまいも、こんにゃく、きのこ
・葉 キャベツ、レタス、はくさい、ほうれん草、こまつな、しゅんぎく、みずな、ねぎ、たまねぎ、みつば、モロヘイヤ、チンゲンサイ、ブロッコリー、カリフラワー、もやし
・香草 にんにく、わさび、しょうが、しそ、みょうが、パセリ
・果物 りんご、ミカン、バナナ、パイナップル、いちご、もも、ぶどう、ベリー、キュウイ、すいか、メロン、かき、なし、うめ、びわ、いちじく、ざくろ、アボガド
4,各国料理
1)日本
①すし
②さしみ
③焼き魚
④鍋、おでん、すきやき、しゃぶしゃぶ
⑤ラーメン
⑥チャーハン
⑦焼きソバ
⑧カレー
⑨みそ汁
⑩漬物
⑪果物
2)韓国
①焼き肉
3)中国
①餃子、ワンタン
②シュウマイ
③マーボー豆腐
④酢豚
⑤肉野菜片栗粉丼
⑥肉まん
4.西洋
①ステーキ
②ハンバーグ
③シチュー
料理は衣食住情報技術お金の中で、最も基本的な項目だ。自然の神様のお伊勢さん、陸地の神様のお稲荷さん、海の神様のえびすさんに感謝しエネルギーをいただく。
しかし、更に大きな宇宙がある。地球から1億2000万光年も離れた、ケンタウルス座銀河団は、無数に散らばっている光の点1つ1つが銀河である。
庭作り
私は、1990年頃、中京圏の都市に、土地220㎡、65坪、2F建物120㎡、40坪弱、車2台カーポート付きの建売の家を買った。2025年の今で35年たつ。庭が出来ていなかったので、庭作りをした。大熊康之さんの庭作り入門という本を買った。
これからの庭は、家族全員の部屋で、家族のサンルーム、使い安さに主点を置く。住宅庭園は、機能的+芸術的であるべきだとあった。中央部分は広く開ける。樹木などは、端のほうにもっていき、自由にのびのびと使えるようにする。生活に必要な、裏庭の物置、ゴミ箱、下水のためます、奥さんの物干し、子供の遊び場、主人のDIY広場、お年寄りの散歩コース、菜園・花壇小コーナーなど使い安さに主点を置く。実用の動線を主に植栽を考えるという方針で作った。コーナーの端に主木と庭石を据えた。1年中、花が見えるように草木を選び、園路につくばいや灯ろうも据えた。
35年たって分かったことは、何でも整理整頓清潔清掃が重要で、庭木は成長するので、主木でも3m以下、普通の木は2m、生垣等は1m以下に庭木を剪定し、サッパリすることが重要であると分かった。サッパリとした機能的な庭は、老人にも手入れ管理が楽である。
国家と個人
国家とは、①土地②人③独立主権がある集団である。
国家は①政治(立法、行政、司法)②国地方公務団体③経済団体④軍事力を持つ。
国家は、大雑把にいうと、構成員は士農工商である。
日本は、国民の最高権力を得ようとする派閥の足の引っ張り合いを防ぐため、天皇制度を取っている。
個人とは、人物金である。衣食住情報技術金が日々必要な生命体である。
個人は、修身斉家治国平天下(平和を得る)で、一生勉強努力で向上が必要である。
個人は、仕事、収入、生活、資産、家族、一族、こころを修める。
個人の資産は①土地②建物③預貯金④株式⑤パソコン・自動車など機械類⑥借入金である。
衣食住情報技術金
世界は、人生は、単純でシンプルだ。
衣食住情報技術金が人間の基本項目だ。
人間の資産は、土地、建物、預貯金、株式、パソコン・自動車、借入金で表す。
1.衣食住がないと、人間は1日も生きられない。人間にとって絶対的な必要項目だ。
2.情報は21世紀になり、デジタル・インターネット革命と人工知能(AI)革命が起きている。パソコンの人工知能化で、推論が出来るようになり、知恵を得て、自動ロボットができるようになる。生成AIで、ホワイトカラー仕事ができるようになる。
3.技術は18世紀からの産業革命で、エネルギー革命と人力の機械化で、大量生産ができるようになった。
4.お金は、商品・サービスの交換と価値貯蔵ができる手段である。その人間の力となる。
中国対米関税145%で崩壊、米国復活へ
YouTube 須田慎一郎、及川幸久、渡邊哲也
2025年4月、米中貿易戦争で、米国の中国輸入品100円が250円になることになり、輸出による中国経済成長は不可能になった。中国経済は、不動産バブル崩壊と輸出工場崩壊で、収入の道が崩壊し、仕事がなくなり、人民が困窮する見込みとなった。
一方、米国は製造業が国内に回帰して、多くのプアーホワイトが安定した仕事を得られる道ができた。正常に戻った。
幸せで豊かで楽しい老後
人生100年時代のグレート老後 荻原博子
1.大増税時代を切り抜ける
①高齢者が増え、税金、社会保険料(健保、年金、介護保険)、消費税、学費を増やす。
②賃金、収入が上がらないのに、食べ物や洋服や住居費が値上がり、生活を守るため、財布のヒモをきっちり締める。
③節約より先に、家族、豊かな人間関係を作る。幸せに生きるのに一番大事なのは、人間関係が円滑にいくことである。
2.忍び寄る破産危機に備える
①日銀が年間80兆円の国債を買い続けている。上場投資信託で日本株を買い、225銘柄の4分の1の筆頭株主になる。市場は売らない大株主が存在するので、日経平均は維持される。日本国の借金は無くなるが、日銀はボロボロになる。金融政策の自由度が狭まる。
②東京はダブル老化。1)人の高齢化(人口1400万人の4分の1が高齢者)家が狭いので、1人暮らしの老人が急増。2)建物の老朽化。社会インフラの老朽化。2030年には築40年の建て替え時期のマンション50万戸、住民高齢化で立替できない。耐用年数50年を超える下水道、道路の老朽化。措置がとられてない。
③いつ起きるか分からない地震への備えも必要。
3.資産防衛の大鉄則―借金減らして現金増やせ!
①大不況の時は、資産を現金で保有する。株、不動産投資はしない。借金しない。失業しない。が大鉄則である。
②気づけばお金が貯まっている、自動引き落とし預貯金が唯一最高の貯蓄手法。社内貯金、財形貯金、メイン銀行での自動積立預金しか月給取りには、貯金成功の手段はない。
4.少ないお金でも、幸せで豊かで楽しい老後
①ハッピー老後に大切な3つ、健康、お金、良き仲間。一緒にご飯を食べてくれるパーナー、仲間が、幸せをもたらす。お金をかけずに充実した人生をもたらす。
②老後資金の3本柱は生活費、介護費、医療費。生活費はサラリーマンなら、2人の年金でなんとかやっていけるかなという方が多い。介護費は実態アンケートによると、平均で550万円、2人でも1100万円である。今は介護保険でかなりカバーされる。老後の医療費は2人で200~300万円。高額療養費制度があるので、入院して100万円かかる治療をしてもらっても、負担は1ヶ月5万円位。つまり、1500万円あれば2人分の介護費用と医療費はカバーできる。
③年金支給年齢が引き上げられる可能性大。100歳まで生きる夫婦の、老後の資産対策で一番有効なのは、寿命が延びる分、長く働くことである。
④自分は今、老いのどの段階にいるか自覚することで、死への覚悟ができる。老いと病気を混同してはいけない。老いは自然なことで、耳が聞こえなくなるし、目もかすみ、歯も抜ける。それは病気ではなく、死への準備である。要介護1は服のボタンがとめられない、要介護2は外出できなくなる、要介護3は寝たきりになり、モノが食べられなくなる。老いるということを知って、死ぬ覚悟しておくことが大切なのである。人間は誰でも必ず死を迎える。老いて死ぬことは病気ではなく自然なことなのです。
こころがスッキリする断捨離の手法
お片付けサービス代表 綾部奈美
1.断捨離とは
もともとヨガの言葉。必要なものだけを選び、執着から解放されること。心に余裕が生まれる、お金、時間がふえるメリットがある。片付ける対象は物置の雑貨、本棚の本、タンスの衣類、庭の庭木、草木など。
断=新たに入ってくるものを断る
捨=今手に入っているものを捨てる
離=物への執着から離れる
2.断捨離の基本的な手順
①片付ける場所をエリア分けする。片付け作業スペースを確保する。
②決めた作業場所に、今あるものをいったん全て広げる。全体量を目で見て把握する。
③広げたものを必要、不要、保留に分ける。
④必要なものをジャンル分けして、定場所を作って収納する。
⑤不要なものを思い切って、バッサリ処分・ゴミ出しする。
⑥保留は無理に捨てずに、場所を確保して、しまっておく。
こころがスッキリします。