大日落語会 五街道雲助

大日落語会 五街道雲助

落語12か月 柳家三三(さんざ)

今月5月24日(日)多治見駅前図書館7階大ホールで落語人間国宝の五街道雲助の落語を聞く。中入後橘流寄席文字の実演もある。

江戸、明治、大正、昭和と日本人に愛された落語会も年寄の趣味としていいかも知れない。大日落語会(多治見市大日町)は年間5回くらい多治見図書館7階ホールで開催している。

落語会はホールでの落語会と毎日興行の定席(上野、浅草、新宿、池袋演芸場がある。定席は出演者の人数が多く1人15分が基本で、トリだけが30分演じる。ホールの落語会は人数が少なく1人~5人で持ち時間がたっぷりあり、じっくり楽しめる。

落語家の人生は前座(4~5年)→二ッ目(10年間位)→真打(15年後)→ご臨終の段階がある。

落語のかき入れ時は、お正月、ゴールデンウィーク、お盆休みである。お正月は忙しく、定席で通常15分の持ち時間が5~10分になる。

前座の仕事は舞台裏の準備がメインである。最大のモチベーションはお正月のお年玉である。落語家は芸名入りの手拭いとお年玉(総勢50人位に対して1人につき千円)を配る。積もれば山となり、毎年20~30万円という額になる。普段の給金が1日1500円、月収が5万円位なので、二ッ目昇進のときの着物、手拭いの資金に貯金もしておく。二ッ目になると、おしゃべりしながら羽織を脱ぐという操作があるが、簡単ではない。扇子や手拭いなどの小道具と共に演出に利用する。

落語家のいつでもおしゃべりできるネタは20~30席、一度おさらいすればできるネタは50席、数日準備で、できるネタが50席位です。

落語家の芸名はたくさんあります。東京の名跡は、大きく三遊派と柳(やなぎ)派に分けることができる。幕末から明治期における東京では、両派が興行していました。

二ッ目から落語家は出番になると出口囃子が演奏される。出口囃子はさまざまな曲が使われるが、大勢を占めるのは長唄、小唄など三味線で演奏される邦楽です。出口囃子だけで数百人分の曲があり、三味線のお師匠さんは大変です。曲芸、紙切りなどの落語以外の色物にも、無言では淋しいので、地囃子をその芸に合わせて演奏します。

寄席は歌舞伎やコンサートと違って、日常の娯楽です。